大分由布岳(2016.01.01-03)


2016年1月1日~1月3日、大分別府、国東、湯布院地方を家族で旅行した。その際、1月2日私だけが由布岳(1583.3m)に登山した。
元日は雲一つない快晴、2日はあいにく雲の多い一日で、頂上からの眺望は得られなかった。しかし、暖冬のこの冬、この地では見ら
れないと思っていた「霧氷」を見ることが出来た。評するに、晴天眺望と霧氷と、痛し痒しで少し残念が残る山行きであった。

大晦日、フェリーで別府へ向かい、元日着。国東半島の杵築城、酢屋の坂、摩崖仏、さらに中津城を観光した。そして、湯布院へ向かい、
明日の登山の下見のため由布岳登山口を確認して湯布院の宿へ落ち着いた。本当に一日中快晴で暖かい元日だった。

1月2日、昨日と打って変わってドン曇りの中、5時半起床、宿の女将の弁当をリュックに詰め、家族に登山口まで送ってもらって、7時登山
開始、見上げる山は5合目より上は雲の中、雨か雪か風も強そうだ。冷たい冬の冷気がないので、平地の空気は淀み、見晴らしはかすん
でいる。登るにつれガスは取れていったが、依然9合目から上は眺望出来ず。しかし、昨夜の雲の影響で「霧氷」が見られ、8合目から上は
灌木や岩肌に白い化粧を見ることが出来た。約2時間で頂上直下の分岐点「マタエ」に着く。それから上はガスが巻いて視界得られず。
風も強く慎重に東峰に向かい、9時15分頃東峰頂上に着く。別府湾等の視界なし。頂上で弁当と熱いコーヒーを戴き、数名の登山者と山
談義を交わし下山にかかる。下山途中、「霧氷」は温度上昇と風のためみるみる消えてゆき解け落ちていった。途中、すこし道を変えて、
派生火山「飯盛ヶ城(いもりがじょう)1067m」に立ち寄り、その草原の斜面を下山し、12時30分登山口に着いた。家族に拾ってもらい、別
府へ行って、地獄めぐりをしてこの日を過ごした。別府泊。

1月3日、門司港レトロ施設群へ移動し、半日を過ごし、新門司港からフエリーで1月4日早朝帰阪した。

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♪♪早春賦//尋常小学唱歌