近年2017年8月12日(土）、奈良県大峰山山上ヶ岳に登ってきた。特に近年そう思うのだが、梅雨明け後の、日本列島の登山環境は
　劣悪であり、日本の三大アルプスから地方の名山に至るまで、安心して楽しい登山のできる日は極端に少なかったと思われる。
特に今年は、太平洋の高気圧が弱く、日本列島は低気圧の巣と言われる状態で雨の多い列島である。

小生も、8月初め、後立山連峰の白馬三山（白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳）の縦走を計画したが、異常気象で、連日、雷雨、
霧か雨の予報で、すべての予約をキャンセルして涙を呑んだのである。

どうにも収まらずに、比較的条件がいいと思われた、8月12日、本当に久しぶりに、奈良の「山上ヶ岳」に登ったのである。
早朝の霧は早く取れると思っていたが、頂上に着いても取れず、昼前にやっと80％位のいつもの風景が戻ったのだった。
好天に恵まれれば、「稲村ヶ岳」まで足を延ばす予定でいたが、諦めて来た道を帰ったのである。今年の気象条件は
登山には適さないと愚痴りながらも、懐かしい景色や気持ち良い風に足を止めて雲上の散歩を味わってきました。
そんな写真を久しぶりに見て頂きたいと思います。

3：50発～（京奈和道経由）～五条～大淀～5：30/50大峰大橋～9：30日本岩～（付近散策）～11：15帰途～
13：30/2：00駐車場～（京奈和道経由）～16：30帰着

33枚の写真でお楽しみください。

♪♪♪秋風とコスモス