大山の紅葉(14.10.30-11.01)

2014年10月30日~11月1日、鳥取県大山(1709m)周辺の紅葉見物に家内を誘って出かけた。
早朝2時マイカーを駆って出発、6時25分、一番のビューポイントといわれる「鍵掛峠」に日の出前
に着いた。しかし、ここの紅葉は山の陰で日当たりが遅く、全部に日が当たるには3時間程もかか
るのだ。結局、2時間ねばり、後は他のポイントに移り、また、ここに戻って撮影した。天気は大変
良く、雲一つない青空が夕方まで続いた。前夜からの冬装備の自分は昼間の暑さに閉口した。

次に移動したポイントの御机地区には、藁葺きの小屋と近くには小川の田の畔に「早春賦」の石
造りの歌碑があり、ちょっとびっくりした。早春賦の歌詞は信州安曇野あたりの早春の情景をイメ
ージしたものと思っていたので、どうして大山に?と思ったのである。帰宅して調べると、鳥取県
が、県内の童謡唱歌が似合う場所に「鳥取県童謡唱歌百選」を指定して歌碑などを立てている
ことのようだ。イメージとしてはちょっと違うが、のどかな田園風景としては頷けるかなと感じた。
紅葉見物は、2度の台風で色がくすんだ感じと落葉が目立った。でも見事な所もあり満足だった。

2日目(10月31日)は、前日の晴天は一転して曇り空。昼前からは雨天となり、予定の半分、出雲
市の「立久恵(たちくえ)峡」見物のみとなった。ここは、幅2kmに亘り、100~200mの奇岩、絶壁が
連なる渓谷で、実際に見上げてびっくりした。あいにくの雨天で撮影は思うに任せなかった。

3日目(11月1日)は、曇天で、松江城と堀川遊覧船めぐりを楽しんで、松江カトリック教会に立ち寄
り、午後2時過ぎ松江を後にし帰路に就いた。


2014.10.30 2:00発~6:25鍵掛峠着~8:30御机地区~9:30桝水高原~(散策)~12:00蒜山高原
(散策)~(蒜山大山スカイライン)~14:00鬼女台~15:00奥大山休暇村(泊)

2014.10.31 8:30大山環状道路(撮影散策)~9:40米子、山陰高速道路~11:45立久恵峡(散策)
~14:00雲南市掛合いの里(散策)~(松江自動車道)~16:00松江市内(泊)

2014.11.01 8:30(バス移動)~9:30松江城(散策)~(小泉八雲館、堀川遊覧船巡り、教会等散策)
~14:10宿へ戻り帰路に就く~(米子道、中国道経由)~20:00帰着

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♪♪悲愴第二楽章/ベートーヴェン