アルプス展望の旅(続編)

 


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    2019年7月11日から18日まで、スイスアルプス展望の旅に行くことが出来た。10ヶ月経った今でもその幸運は、
   身に染みて感じている。特に新型コロナウイルスに全世界が身動きできないでいる今の時期、「去年行けて本当に
良かった」と全てにおいて感謝の気持ちを深めている。

     さて、昨年9月、
[続編]を約束していながら、いろいろ用事が重なり、実現できなかったことに負い目を感じておりました。
2019年7月14日から続編に入ります。

7月14日は、朝から多忙な一日でした。4時起床。チェルマットの駅から「スネガ展望台」まで行き、近くの「ライ湖」畔
  でマッターホルンに朝日がかかるのを待ち、山の上部に日が当たり、朝焼けが始まると大勢のギャラリーから大歓声
   が沸き起こった。好天に恵まれ、逆さマッターホルンを水面で眺められ大満足だった。一旦ホテルへ帰り朝食を終え、
   別の展望台「ゴルナーグラート」へ。この展望台からは、スイス4000m峰40座のうち29座を見ることが出来ると言う。
   そのうち何座見れたかは自分でもわからないが、沢山の山に囲まれて大感激だった。その後、2つの湖を通って近くの
駅まで2~3時間のハイキング。楽しい時間だった。その駅で昼食を取り、午後のオプションハイキングに臨んだ。
OPハイキングは、別の展望台「ブラウヘルト」から別の湖「シュテリゼー」を一周するものだった。午後だったので、
雲と風が出て鏡の湖面とはいかなかったが、湖畔にはたくさんの花が咲き、特に近くではなかなか見れなくなった
 「エーデルワイス」を現地で見れて、子供のように仲間と喜びを分かち合った。約3時間のハイキング。携帯の歩数を
 見ると、3万歩を優に超えていた。大満足の一日だった。帰りは自由行動だったので、ホテル近くの教会に入ったら
   日曜日のミサが催されていたので、この旅と今日の日の幸運を感謝して、チェルマット街中の「妙高」という日本人経営
のレストランで夕食を摂りホテルへ帰った。

7月15日は、フランス、モンブランへ移動した。しかし、前夜の雨が尾を引き、展望台からも雲の多い展望に終わった。
7月16日は、ユングフラウヨッホに登り、ユングフラウ三山観光の日だった。グリンデルワルトから登山列車で、三山を
くりぬいた大きな施設でスフィンクス展望台のあるユングフラウヨッホに降り立った。山の雰囲気は素晴らしかった
   しかし、大勢の人で迷子になりそうなほど。ここは、グリンデルワルト周辺の田園風景とそこから三山を見上げていたい
ところだった。今日は実質最終日、午後3時頃にはチューリッヒ向けバスで出発した。20:00頃ホテル着泊。
7月17日は、ホテルから空港へ。チューリッヒ空港09:20発、ミュンヘンへ。ミュンヘン空港、12:15発大阪関空へ。
7月18日朝6:20関空着。諸手続きを終え、一週間の友とも別れを惜しみながら解散。

スイスの印象は、山は登る山ではなく、見て楽しむ山だと感じた。谷と村の風景はとても素晴らしく、牧草地の緑が谷と村を
一色に覆い、長い歴史の中で作り上げた、自然との共生のすばらしさを感じた。また行きたい。山と緑の谷を見るために。
36枚の写真でお楽しみください。

  ♪♪♪ベートーベン・悲愴   カトリック泉南教会山岳部