2019年(令和元年)7月11日~18日の8日間、今年の春までは全く夢にも考えていなかった『スイスアルプス展望の旅』
に出かけることができた。旅から帰って一か月半になるが、今でも信じられない位の幸運と感動を胸に抱きながら、時々、
8日間の出来事を反芻しながら悦に入って暮らしている。きっかけは単純である。この春2月頃、ふと目に入った、某旅行社
の新聞広告の、湖に写る「逆さマッターホルン」の美しさに魅せられ、一度この景色を見れたら・・・の想いだった。
①7月11日。一念発起、パスポートからの山ほどの準備を終えた荷物を持って、単身、9:45頃関空を出発、空路ドイツ
ミュンヘン経由、現地時間21:00頃、イタリアミラノのホテル着泊。(時差7時間、20時間近い旅は疲れた。)
②7月12日。ミラノからイタリア東部の町「ティラノ」へ半日バス移動。ティラノは登山列車ベルニナ線が有名で、日本の「箱
根登山鉄道」と姉妹鉄道の関係があるそうです。駅舎には日本語で「ティラノ」の看板がかけてありました。午後は赤い
登山列車に乗ってスイスに入り、「ベルニナアルプス」観光です。ループ橋を渡り、険しい断崖を登り、多くのトンネルを
潜って、轟音と激しい汽笛を鳴らして走ります。ロープウエイに乗り換えて、ディアボレッツア展望台で、ピッツ・ベルニナ
(4049m)や雄大なペルス氷河を展望できた。この日は少し内陸に入った「サメダン」という静かな町に泊まった。
③7月13日。この日はサンモリッツのアンブラ線でクールまで列車の旅、沿道の景色を楽しんだ。その後、クールから 、
次の「ミシャベルアルプス」まで、6時間30分のバスの旅。途中、フルカ峠や近くで手に触れることのできるローヌ氷河を
見物できた。そして、バスはサースフェ、そしてマッターホルンの町、ツェルマットへ。20:30頃ホテル着泊。
24枚の写真でお楽しみください。
7月14日からの状況については、次回『スイスアルプス展望の旅続編』に掲載の予定です。よろしくお願いします。
♪♪♪ヘンデル・オンブラマイフ